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第3回俺的小説賞投稿作品
俺的コメント欄
注意:全てのコメントは個人的なものです。


01「性欲ってなあに?」
性欲を持て余す。
ちょっとエッチ、という感じで悪くないけれども、短編としての掴みに欠けるかな。



02「環状線センセーション」
受賞者の作品。
短編連作ということで、微妙に繋がりのある話が描かれている。
なかなか面白いのだけれども、前回ほどは心惹かれなかった。



03:非公開
奇妙な調子が面白い作品。
しかし、それについていけないと感じるところも。
時代の描き方はとても良い。
ただ、それに関連して作中に注を設けるのは良いけれども、そこに作者の自己主張はいらない。



04:非公開
一貫して旧字体、歴史的仮名遣いを使った作品。
それが作品の雰囲気を作り上げるのに一役買っているのは認めるものの、正直に言って非常に読みにくい。



05「或る一冊のノート」
どこかで感じたことがあるような感覚が描かれていて、ちょっと共感した作品。
少しシュールな短編、だろうか。


06「歩道橋」
人と見え方が違う、というアイディアは良いのだけれど、
同じものが見えるようになった時、ただ気持ち悪さを感じて追い詰められる、というのはありきたりに感じる。
もう少し独自の視点を続けて欲しい。



07「全てが嘘になる」
嘘を本当にする能力というのは面白いのだけれど、最後の逆転のためだけの要素になっている気がする。
もっと物語を通して何が本当で何が嘘なのか解らなくなるような作品を期待したい。



08「加藤元亀と『夢見狩り』のタキ」
なんじゃこりゃw というような面白さがある。
しかし、主人公の設定と夢見狩りの設定は、クロスオーバーした別作品のような印象。
なんというか、どちらも生かし切れていない感じかな。



09「Oratio 〜祈りの海〜」
珍しい歴史物。
まず俺が村重という人物を知らなかったという問題はあるものの、多少調べれば物語の背景は解った、と思う。
しかし、歴史を知らないが故か、物語にのめり込めなかった。
うーん。ちゃんと読み込めたといえない気がして、申し訳ない。



10「抹殺依頼」
みんな大好き! アイツ。
正直最後の方まで騙されてた。



11〜13
作者の要望により、応募取消。 個人的に共感する作品もあったので、ちょっと残念。


14:非公開」
この夫婦は末永く仲良く暮らすに違いない。
戯曲のような形式で書いているだけに、読み物としてはちょっと微妙。
これは実際に人が動いた方が面白いだろうね。



15「4 pieces 〜寄せては返す恋の旋律〜」
恭介の思いが揺れているあたりが良かった。
色んな人の思いが揺れ動いている作品だが、ちょっと揺れすぎでは、と感じるところも。
もう少し色んな描写を増やして欲しいかな。



16「全ての願いを叶えましょう」
確かに願いは叶えてるけども。
最後の展開は良かった。ただ、地の文はまだ発展の余地あり。
上手く言えないけれども、台詞ではなく、地の文で恰好を付けさせられたら良くなるのではないかと思う。



17「命に別条はなかったけれど、短くはなった。」
悪くない。個人的に好きな雰囲気。
ただ、友人に普通に受け入れられているところなどは、少し違和感が。



18:非公開
銀賞候補作品。
文章力は十分あるし、物語もなかなか面白い。
ただ、主人公は結局何なのかということが非常に気になる。




19:非公開
確かに画期的だけれども、意味が無いw
違う目的で売れよ、とツッコミを入れたくなる作品。



20「タケノコお姉ちゃん」
受賞者の作品。
ウチにも姉がいますが……こんな姉が、欲しかった。
ひたすらニヤニヤ出来るのかと思いきや、最後で少しもやっとする。
なかなか良いが、2度目の受賞にはまだ届かない。



21:非公開
題名からぐっときた。
アイディアは良いのだが、思っていたよりあっさりとしていたので、もう少し掘り下げて欲しかったかなと思う。



22「1964年7月23日」
ホラーというわけではないが、薄ら寒い感じの怖さがある作品。



23「ホントはもっとゆっくり話したい!」
銀賞受賞作品。
ド直球のラノベ、という感じの作品。
若干ラストに不満はあるものの、全体的には良かったと思う。



24「恋愛と友情の相克」
金賞受賞作品。
物語も面白かったし、主人公の消極的な自分を何とかしたいという思いに共感する部分があった。
やや意図するところが直接的に描かれ過ぎかとも思うけれど、解りやすくはあったかな。



25「今に生きる想い」 銀賞受賞作品。
あまり馴染みのない話題から始まっていて、興味を引かれた。
綺麗に纏まっている短編だと思う。



26「ノア」
銀賞候補作品。
主人公の鬱屈とした感情が上手く表現されているように思う。
ラストも良い。



27「俺のスマホが大変身!?」
話の流れが急過ぎる、という印象。
もっと色々な描写を加えて1シーンに厚みを持たせ、話に引き込んで欲しい。



28「北の国の魔法使い」
ラノベ奨励賞受賞作品。
主人公の講義は少し陳腐な感じがしたが、海外に行った雰囲気などが出ていて良かったように思う。
ただ、主人公の性別を隠した意味はあまり感じられない気も。



29「スーパースター桜子☆見参!」
安易なキャラ付けがされたキャラが多い。
物語もその特異なキャラ設定に頼り切った形で進んでいて、リアリティが無い。
それと、個人的にこのラストは好きじゃない。結局アメ頼りだし。



30:非公開
アイディアはなかなか。
第1章などは面白かったのだが、後半に向かうにつれ失速した感じ。
ちゃんと書けるのだから、後半もしっかり描写して欲しい。頑張れ。



31「百花大戦桜花風舞 〜いつか、桜の咲く場所で〜」
展開が少し早過ぎる。
もう少し厚みを持たせて欲しいかな。
それと、戦闘描写は花なのだし、もっと書き込んで欲しい。


32「カレーライスの在る夕餉」
銀賞受賞作品。 雰囲気がとても良い。
大した場面を描いているわけではないが、読み進めさせる力があったと思う。



33:非公開
悪くはないのだけれども、物語をまとめ切れていない印象。
もう少し全体の分量を減らしてみると良いのではないだろうか。



34「仮想の国のアリス」
良くあるアイディアながら、独自のアイディアを加えており、楽しめた。



35「天河朱莉の測定基準(メトリクス)」
ラノベ奨励賞受賞作品・銀賞候補作。
自分で推理が出来なかった、というのがちょっと残念。
けれども物語自体はなかなか面白かった。
恋愛ではなく、友情に結びついたのも個人的に良かったかなと思う。



36「國獲り賭博」
国を賭ける、というアイディアは面白いのだが、あっさりとしていて肩すかしを食らった気分。
もう少し国を賭けた賭博に関わっている姿を見たかったかな。






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